安心・安全な食材宅配はどれがおすすめ?食材宅配サービスの安全性基準を徹底比較 vol18

食材宅配サービスを検討しているとき、安全性、気になりますよね。

食材宅配サービスで、安全性を比較して、どこが安心して食材宅配サービスをお使いのかについてまとめました。

どの食材宅配サービスも、安全性にはこだわっているケースが多いです。特にオイシックスラディッシュぼうや大地を守る会は安全性の基準が特に厳しく、品質管理を徹底しています。

生協に関しても、パルシステムや、生活クラブなど、比較的価格が高い食材宅配サービスは安心して注文が可能です。

各社の安全基準詳細

食材宅配サービスの安全性を、4つの軸でまとめてみました。

  • 野菜の農薬使用に関して
  • 畜産物の薬剤使用について
  • 食品添加物の使用について
  • 放射能検査

4項目について記載します。調査した会社・サービスは下記です。

  • オイシックス
  • らでぃっしゅぼーや
  • 大地を守る会
  • コープデリ
  • おうちコープ
  • パルシステム
  • ミレー
  • 生活クラブ
  • 東都生協
  • ヨシケイ

どの会社も、国が決めている基準を充分満たしている形になります。

特に大地を守る会、オイシックス、らでぃっしゅぼうやは、特別栽培と有機栽培に限定しています。食品添加物もほぼ使わず実定めている基準よりも、独自の基準で品質を保証しているところが、信頼性高いです。

いくつか個別にみていきます。

ミレーについて、野菜は特別栽培、有機栽培を基本としています。一方で、畜産物について、基本的にはワクチンや抗生物質などは打たないなど、必要最低限としていますが、1部ウインナー等に抗生物質が入っているのは懸念点です。

パルシステムと、貴生協はバランスが良いです。生活クラブは、農薬の使用に関しては、他社と比べて力は入れていませんが、食品添加物ははかなり避けているイメージです。

コープデリやおうちコープに関しては、価格帯が他の食材宅配サービスよりも安いと言うこともあり、国の定めた基準をしっかり守ると言うスタンスです。

ヨシケイに関しては、同様に最低限の対応をしているイメージです。国の基準はしっかり守っていますね。唯一、放射能検査は自社ではやっていないと言うことです。どこの産地のものなのか、確認できるようにはなっています。

各社の安全性について説明していきます。

大地を守る会

野菜についての特徴

大地を守る会については、健康的な体づくりが特徴があります。有機肥料を使って、丁寧に土を作っています。

農薬の使用に関しても独自の基準を設けています。有機野菜、栽培期間中の農薬使用率は88%と高い数値です。除草剤を使わず、手間がかかっても草むしりをする。害虫対策も、農薬を使わないです。

有機肥料を使った丁寧な土作り

農薬の不使用率は88%

手間がかかっても除草剤は使わず手で雑草を取り除く。害虫対策においても農薬は可能な限り使えません。

畜産物の特徴

・国産の肥料を食べさせている

・生育初期と、病気時以外は抗生物質は使わない

・平飼で、自然環境に近い形をとっている

副産物に関しても、国産の肥料を食べさせ、薬は使わずに、自由に広い土地で動いてもらって、ストレスをためないように自然に近い形での飼育を目指しています。

食品添加物の特徴

・化学調味料や、保存料、合成着色料は使用しない

・にがりや重曹など、製品製造上必要不可欠なもののみ使用

・使用許可している食品添加物は、国許可ものの約3%

・原材料は、基本的に国産

部品添加物の使用についても徹底しています。化学調味料や化学調味料はない方針です。国が許可している割合の3分の1です。食品添加物は、国が許容している3%です。

放射能の特徴

・厳しい流通基準値を設定している

・野菜など商品の自社測定を進めている

ゲルマニウム半導体検出器という検出限界値を下げて検査時間が短縮できる機械を使い、子供が食べる頻度が高い商品を重点的に検査しています。

らでぃっしゅぼーや

野菜についての特徴

全てが有機農作物か、特別栽培農作物です。

・反農薬を基本

・有機堆肥(土壌消毒や除草剤を使用しない)

・独自基準を設けている(RADIX)

全て、契約生産者からの買付です。生産者には、らでぃっしゅぼーやの理念を共有してもらい、全国各地で環境保全型農業に取り組んでいます。

畜産物の特徴

・抗生物質等の投薬は基本禁止

・平飼いや放牧など家畜の生理的な環境に合った状況を作っている

可能な限り自然に近い形での飼育を徹底しているものを使用しています。

食品添加物の特徴

日本で使用が認められている添加物の86%を不使用にしています。

使用しているものは1部のみ。にがりや、重曹、亜硝酸塩などです。遺伝子組み換えの作物や、遺伝子組み換えの肥料が使われているものも対象としていません。

放射能の特徴

放射能物質は、国が基準としている値の2分の1以下になります。

その他

独自の環境保全型生産基準のラディックスと商品取り扱い基準を設けています。らでぃっしゅぼうやが設定した独自の基準です。

安心安全性の高い農作物を作れるように品質管理を徹底しています。

オイシックス

・野菜についての特徴

農薬ゼロを目指しています。独自のオイシックス基準を設定しています。そこで合格したものだけを取り扱っています。

生産者の情報がわかる野菜だけを取り扱い、詳細な栽培記録を把握します。わかりやすく消費者にも情報を提供します。

遺伝子組み換えの農作物は使用しません。仮に輸入品でも谷さんと同じ基準のものを取り扱います。定期的に残留農薬検査もしています。

・畜産物の特徴

できるだけ自然に近い状態で家畜を育てています。食べさせる肥料も事前に則っているかをチェックし基準に満たしているもののみをとりあつかっています。

・食品添加物の特徴

下記成分を含むものは高いサービスに取り扱っていません。

合成保存料

合成着色料

加工品の主原料としての遺伝子組み換え原料

また使用添加物については細かくオイシックスとしての基準を決めています。その基準がしっかり守られているかを、食質監査委員会という組織をチェックする形で承認制度を設けています。毎月行っています。そこで承認を得られなかったものに関しては、食品を取り扱わない方針を定めています。

オイシックスで使用しないものは下記です。

安息香酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸、プロピオン酸、食用赤色2号、食用黄色4号、食用青色1号、食用緑色3号

・放射能の特徴

下記については、流通前に厳重に検査しています。

生鮮品、乳製品、川魚、卵、精肉

農林水産省が指定している検査機関を使用している機械を使って、放射性物質、具体的には放射性要素と放射性セシウム香歩間子だったものをグリーンチェック商品として取り扱っています。

コープデリ

・野菜についての特徴

可能な限り、野菜や果物には農薬を使用しないようにしています。一部、「グリーン・プログラム」という有機JAS農産物や特別栽培農作物を扱っています。

・畜産物の特徴

必要ない動物医薬品は使わない、必要なら最低限、の考え方

・食品添加物の特徴

2018年に、抗生物質・合成抗菌剤・駆虫剤を一切使用しない無薬飼料飼育の「えばらハーブ豚」の取り扱いを開始

必要のない食品添加物は使わない、必要な食品添加物を使う場合は有効な量だけ使う

・放射能の特徴

優先順位をつけて検査していて、検査結果はホームページに記載されています。

おうちコープ

・野菜についての特徴

適正農業規範と言う取り組みを行っておりできるだけ農薬を使わない農作物を作ろうとしています。

・畜産物の特徴

基本は国の基準に沿って畜産物を取り扱っています。植物肥料を中心に育てており、抗生物質、合成抗菌剤を使っていません。

・食品添加物の特徴

国が指定している食品添加物は安全と言う定義で進めていますが、中には基準が曖昧なものがあり、独自の基準を持って安全性を確保しています。

・放射能の特徴

国の基準値をもとに、測定しています。関心の高い商品や、産地指定商品を中心に、自主的に放射能検査を行なっています。

パルシステム

・野菜についての特徴

独自の基準を設けて、高い水準のもの、最高水準のものと分けています。エコチャレンジと言う、基準の国の指定した基準の半分以下に定めているもの。最高ブランドのコアフードと言う有機ジェーエス認定の有機農産物とあります。

・畜産物の特徴

鶏肉や、コアフード牛に関しては、肥料に抗生物質を使っていません。牛肉も豚肉も全て国産品です。

・食品添加物の特徴

国が指定している安全基準の1/4以下になります。

・放射能の特徴

独自の基準を設け、自前の商品検査センターで検査をしています。国の基準値の10分の1以下を対象にしています。

生活クラブ

・野菜についての特徴

残留農薬は、国の基準値の10%以下を目標。3種類のマークをつけています。

・畜産物の特徴

豚は平田牧場の豚肉を扱っています。農場や飼料など、飼育履歴が明らかなものを扱うようにしています。

・食品添加物の特徴

国で安全と認められている食品添加物の4分の1以下に収めています。

・放射能の特徴

独自の基準を設けていて検査しています。ホームページに検査結果を掲載しています国の基準の10分の1以下を基準としています。

ミレー

・野菜についての特徴

有機JAS認定、栽培期間中に化学農薬や、化学肥料を使わないもの、または一般的な基準の50%以下に抑えたものを中心に取り扱っています。

・畜産物の特徴

与えられるエサが明らかなものを使用しています。ワクチンなどの投薬は最低限に抑えています。鶏肉は抗生物質不使用、豚肉も必要最低限の抗生物質以外は不使用です。

・食品添加物の特徴

使用している原材料がすべて明らか

保存料や着色料などの食品添加物を極力使わない

ただ、ハムやソーセージは一部発色剤やリン酸塩が使われているケースがあるようです。

・放射能の特徴

公的機関に依頼し、定期的に検査をしています。測定結果を公式WEBページに掲載しています。

測定方法は、「ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スぺクトロメリーによる核種分析」です。

東都生協

・野菜についての特徴

いつ誰がどのように育てたのかが明確な産地直送の食材なので安心です。化学合成農薬や、化学肥料をできるだけ減らして市場を介さずに直送しています。

・畜産物の特徴

すべて国産の指定産地から配送しています。肉牛国内初の有機JASを取得しています。鶏肉は基本的に抗生剤不使用だったり、非遺伝子組み換えの国産肥料中心で育っている安心安全な畜産物です。

・食品添加物の特徴

ハムやウインナーは全て発色剤、保存料、着色料、調味料を使っていません。

・放射能の特徴

自主検査は、ゲルマニウム半導体検出器を使っており、正確で高精度です。

ヨシケイ

・野菜についての特徴

その時々の旬の新鮮な野菜を全国から集め、安心安全を第一に考えた野菜の仕入れを行っています。配達直前に野菜を買ってカットするなど検品も明確に実施されています。

・畜産物の特徴

ヨシケイはフランチャイズのため、畜産園に関しても地域によって取り扱う食品が変わります。牛肉や豚肉は、国産だったり外国産だったりまちまちです。トレースバックシステムと言われる、加工場から牧場を通して生産した農家まで遡るシステムを完備しているので、食品の大安全性品質管理を高めています。

・食品添加物の特徴

独自の食品添加物基準を定め、取り組んでいるとのことです。化学調味料等は使われていますので特別厳しいと言うわけではないです。

・放射能の特徴

ヨシケイでは特に放射能の検査は実施していません。ただ国の基準で基準値を上回った場合は、生産している地域ごとに出荷が止められます。汚染された食材が届く事は基本的にはないと考えて良いのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

総合的に安全性が高いのはオイシックス、らでぃっしゅぼうや、大地を守る会あたりです。生協系に関しても独自の基準があり安全性は高いといえます。通常のスーパーより食材宅配で頼むとなると品質が高まる部分もあり、値段が高くなります。

その分どこで生産されているのか、放射線の検査など安全性が高い商品を提供しているので、食材宅配サービスは安全性が高いと言えるでしょう。

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